3次元CADデータ交換は、CAD-Aのデータ構造をCAD-Bのデータ構造に翻訳することです。翻訳対象は、「幾何データ」(点/線/面)、「位 相データ」(SOLID/SHELL/FACE/EDGE/VERTEX)、「アセンブリ構造」「フィーチャ」「属性データ」などが挙げられます。
翻訳にあたって、直訳可能なもの(意訳を含む)と不可能なものがあります。「幾何データ」「位相データ」「アセンブリ構造」は、それぞれ単独なら、ほぼ直訳可能です。
「位相データ」と「幾何データ」の調和のために「位相維持のためのトレランス」(マージトレランス)導入されています。「調和を保った幾何データと位相データ」の翻訳となると相当難しいものになります。「フィーチャ」に関しては、翻訳を試みている状態です。
2.共通の中間データ構造 >>